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ChatGPTでコードを書くエンジニアは、3年後に職を失う——ただし理由は「AIに奪われる」からではない
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「AIがエンジニアの仕事を奪う」という議論は的外れだ。本当のリスクは、もっと陰湿な形でやってくる。
コピペプログラマー2.0
Stack Overflowからコピペするエンジニアが軽蔑された時代があった。今、同じことがChatGPTで起きている。違いは、ChatGPTの方が「それっぽい」コードを出力するため、本人が理解していないことに気づきにくい点だ。コードレビューでも、AI生成コードは構文的に正しいため、表面的なチェックでは問題が見つからない。
「理解せずに動くコード」の代償
AI生成コードで開発速度は上がる。しかし、バグが出たとき、パフォーマンスチューニングが必要なとき、設計の根本的な見直しが求められたとき——「なぜこのコードがこう動くのか」を説明できないエンジニアは、完全に行き詰まる。3年後、この「理解の負債」が一斉に顕在化する。
スキルの空洞化
筋トレをやめれば筋肉は衰える。同じことがプログラミングスキルにも起きる。AIに頼り続けたエンジニアは、基礎的な問題解決能力、デバッグ能力、システム設計能力が着実に退化する。そして、その退化は本人には見えない。なぜなら、目の前のタスクはAIが片付けてくれるから。
生き残るエンジニアの条件
AIを道具として使いこなすエンジニアは生き残る。しかし「使いこなす」とは、AIの出力を批判的に評価し、修正し、より良い設計に統合できることを意味する。それには、AIなしでもコードが書ける実力が前提だ。逆説的だが、AI時代にこそ「基礎力」の価値が上がる。ChatGPTに依存しているエンジニアが3年後に失うのは、職ではなく、エンジニアとしてのアイデンティティだ。












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